Kindleの交換手続き

昨年Kindleを購入してから、Webで公開されている文書をmobiファイル化して読むなどして愛用していました。ところが最近2ヶ月ほど放置していたもので、バッテリ持ちの良さが売りのKindleもさすがに完全放電してしまいました。そこで電源につなげて立ち上げようとしたのですが、途中で表示が止まってそれからいくら待っても起動しなくなりました。

強制再起動のやり方などをWebで調べて試したのですが、状況はさらに悪化してしまい、最終的にAmazon.comのサポートセンタに電話をすることに。まずはemailでも問い合わせましたが、結局直接電話するように返信が来ただけでした。
Amazon.com Help

電話問い合わせのWebページで驚いたのは、フォームに自宅の電話番号を入力して送信すると即座に電話がかかってきたことです! ここからは、日本でなかなか貴重な無料の英会話が楽しめます。オペレータの方が状況の確認をした上で対処方法を教えてくれましたが、すでに何度も試したやり方だったので、結局、幸い保証期間1年間の範囲内だったので交換となりました。自分で勝手に強制再起動などせずに、まずサポートセンタに電話が正解なのですね。

数日すると新品のKindleが送られてきて、今度は逆に手元のKindleを返送します。いったんデポジットがかかりますが、返品が確認された時点で返金され、送料は向こう持ちです。郵送はTracking番号でAmazon側が管理していて、宛先ラベルの印刷も、Amazonから送られてきたメールにあったリンクをクリックするとUPSのサイトでできるようになっていました。いいこと尽くめですが、私の場合自宅が集荷対象外の区域で近くにUPS窓口もないため、UPSジャパンに電話して出荷方法を聞いたところ、クロネコヤマトに手配して自宅まで集荷に来てもらいました。この際、Commercial Invoiceを渡さなかったため、後日UPSジャパンからFAXで送付するよう連絡を受けましたが、その後間もなくAmazonから返品を確認した旨のメールが届きました。
http://www.ups.com/asia/jp/jpnindex.html
http://www.ups.com/content/jp/ja/contact/index.html?WT.svl=Footer

Kindleに対するAmazonのサポートは素晴らしいですね。アメリカに住んでいたら最高だろうなあと思います。日本では色々と落とし穴がありますが、同じようにKindleを交換した顛末をまとめていた方がいました:
http://blog.pasonatech.co.jp/matsuo/102/15521.html